事業紹介
7つのステップに沿って学ぶ
臨床研究のオンライン学習
系統的な学習の例
系統的に学ぶとはどのようにすればよいのでしょうか? 一つの例として、実際に研究を進めていく手順に沿って必要な知識を順番に取得していくのが効率的かもしれません。京都大学の福原俊一教授は、研究計画を完成させる工程を7つのステップとして提唱されています。この7つのステップをロードマップとして学んでみるのはいかがでしょうか?

eMAPによる7つのステップに沿った学習
ビデオ講義によるオンライン学習プログラムeMAPは「コアA」12コマと「コアB」12コマの全24コマで構成され、この7つのステップに沿ったカリキュラム構成になっています。
コアAコースで学ぶ内容
臨床研究に何よりも重要なものはリサーチ・クエスチョン(RQ)です。どうやってRQを作るのか?から始まり、科学性の高い研究デザインの組み立て方まで、以下のようなポイントを学ぶことができます。
- どうすれば臨床研究ができる?
- 前向き研究と後ろ向き研究とは?
- 測定の妥当性、信頼性って何?
- 概念モデルって何?
- 疑問を構造化するとは?
- 交絡とバイアスって何が違う?
コアBコースで学ぶ内容
練り上げたRQに対して、最適な解析デザインを計画するためのポイントに加え、調査研究の設計、サンプルサイズの計算、研究倫理、心理尺度の使い方、QOLの活用方法など、以下のような幅広いトピックを学びます。
- データを記述するとは?
- 尺度の使い方のお作法って?
- 質問紙調査ってどうやればいい?
- 多変量解析って何をしてるの?
- P値が5%以上だと差はない?
- QOLってどうやって研究に使うの?
臨床研究を本気で学んでみたいが、どのように始めたらよいのか悩んでおられる方は、まずはeMAPで7つのステップに沿った学び方を試してみてはいかがでしょうか?