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実習、発表、ディスカッションを通じて臨床研究の基本を学ぶ、第10回 多職種のための臨床研究てらこ屋 2023年9月10日(日)オンライン開催のお知らせ

第10回 多職種のための臨床研究てらこ屋

第10回 多職種のための臨床研究てらこ屋[オンライン開催]

すべての医療職で取り組む、リサーチ・クエスチョンを突き詰める1Dayワークショップ

*「第10回 多職種のための臨床研究てらこ屋[オンライン開催]」のお申し込み受付は終了いたしました。多数のお申し込みをいただきまして、ありがとうございました。

「多職種のための臨床研究てらこ屋」は、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士、栄養士、臨床工学士、はり師・きゅう師、柔道整復師など、医療者が職種の垣根を超えて臨床研究の本質に取り組む稀有なオンラインワークショップです。

臨床研究において何よりも重要なのは、「リサーチ・クエスチョンの作り方」です。このステップを適切に進めなければ、どんなに最先端の統計手法を駆使しても、間違った結論にたどり着いてしまいます。

てらこ屋では、以下のコンテンツを用いて「リサーチ・クエスチョンの作り方」にとことん向き合っていただきます。

<事前学習>
・動画と個人ワークで準備
<ミニ講義>
・事前学習への質問
・理解度チェック
<グループワーク>
・実例に基づくケーススタディ
・ファシリテーターがサポート
<ディスカッション>
・他のグループメンバーと意見交換

多職種ワークショップならではの多彩な価値観をグループディスカッションで共有しながら、まったく新しい臨床研究の学びを体験してみませんか? いつも通り経験豊富なファシリテーターが実習をサポートしますので、初学者でも安心してご参加いただけます。

また、毎年コンテンツも変わっていますので、過去にご参加いただいた方も大歓迎です。

【日時】
2023年9月10日(日)13:00~17:00[オンライン開催]

【対象】
iHope賛助会員(すべての医療者)

【塾長】

福原 俊一[京都大学 特任教授/ジョンズホプキンス大学 客員教授]
「臨床研究の道標 -7つのステップで学ぶ研究デザイン-」著者

【プログラム委員長】

紙谷 司[京都大学医学部附属病院 臨床研究教育・研修部 特定講師]

【プログラム副委員長】

土方 保和[京都大学医学研究科 研究員]

【プログラム】

<ワークショップ1:リサーチ・クエスチョンのタイプとメッセージ>

リサーチ・クエスチョンの作成は、例えばPECOやPICOの形に構造化できれば完了というわけではありません。リサーチ・クエスチョンは、いくつかのタイプに分けられ、タイプごとに異なる臨床的メッセージを出す役割があります。一歩進んだ「リサーチ・クエスチョンの作り方」を実践してみましょう。

<ワークショップ2:リサーチ・クエスチョンの新規性>

「新規性」は、リサーチ・クエスチョンの最も重要な要件です。新規性とは、先行研究がないことではありません。先行研究と何が違い、その違いにどのような意味があるのかを明確に言語化する必要があります。今回は、新規性をいくつかのパターンに分類し、パターンごとにどのような要件が求められるかを整理していきます。

*内容は変更となることがあります。予めご了承ください。

【参加費】

無料

【申込方法】

*以下よりお申し込みください。事前登録制。定員になりしだい締め切ります。

https://bit.ly/3ZPUrHw

【主催・お問い合わせ】

特定非営利活動法人 健康医療評価研究機構(iHope International)
多職種てらこ屋 事務局