NEWS
臨床研究を始めたい臨床医のためのセミナー「第5回 臨床医のアカデミックキャリアの作り方」2022年2月23日(水・祝)開催
*オミクロンの爆発的な感染状況を鑑み、今回はオンラインで開催いたします。
*「第5回 臨床医のアカデミックキャリアの作り方」のお申し込み受付は終了いたしました。多数のお申し込みをいただきまして、ありがとうございました。
【場所】
オンライン開催
*オンデマンドの配信は予定しておりません。
【対象】
卒後20年未満程度の臨床医(大学教員、大学院生を除く)
【開催主旨】
本セミナーは、これまで過去4回、毎年2月に開催され、臨床研究を始めたい臨床医を対象に開催してきました。内外の著名な講師陣をお招きし、臨床医のアカデミックキャリアの作り方について、日本で20年に渡り臨床医の研究人材育成に取り組んできた福原俊一教授や新進気鋭のアカデミックジェネラリストたちが、自分達の経験を語り、参加者の疑問や悩みにも答えてきました。
第5回は、ハーバード大学のアカデミック総合内科学講座の初代教授である Thomas Inui 教授が米国からオンライン参加し、100年以上前に現代医学の礎を築いた William Osler が臨床と研究をどう捉えていたか、Osler 4.0 を自称するInui教授がご自分のキャリアにどのような影響を受けられたのか、についてお話を伺います。導入として、福原教授がOsler以前・以後について歴史を概観します。
その後で、日本にいるOslerの末裔ともいえるアカデミックGP達が、Oslerからどのような影響を受け、どのように活動しているかについて語っていただきます。
【プログラム】
<第一部 講演 10:00~11:00>
「William Oslerの道は、臨床研究に通ず」
演者
福原 俊一
福島県立医科大学 副学長、京都大学 特任教授、Johns Hopkins大学 客員教授
撮影 Keisen Hayashi
コメンテーター
Thomas Inui
MD, MACP
Founding Professor, Department of Population Medicine, Harvard Medical School
司会
前原 和平
白河厚生総合病院 名誉院長、白河総合診療アカデミー センター長 兼 客員教授
<第二部 対談 11:15~12:00>
「Oslerは、私の診療にどう生きているか?」
出演
清田 雅智
麻生飯塚病院 総合診療科 診療部長、白河総合診療アカデミー 特任教授
宮下 淳
白河総合診療アカデミー 准教授
司会
濱口 杉大
福島県立医科大学 総合内科 教授
<ランチタイム・セッション 12:00~12:45>
「私は今こうやって臨床研究を学んでいる」
出演
藤井 浩太朗
白河総合診療アカデミー フェロー
相田 雅司
白河総合診療アカデミー フェロー
小坂 明博
福島県立医科大学 助手、臨床研究イノベーションセンター フェロー
司会
鈴木 龍児
白河総合診療アカデミー 助教
<第三部 対談 13:00~14:00>
「Oslerは、私の研究にどう生きているか?」
出演
高田 俊彦
白河総合診療アカデミー 准教授
山崎 大
京都大学 医学研究科 特定講師
司会
福原 俊一
<懇親会 14:15~15:00>
*ご参加は随意です。事前にご参加の有無をお知らせください。
【参加費】
1,000円(税込)
【お申し込み】
以下のお申し込みページにアクセスしてください。
*定員に達し次第締め切ります。
【主催】
福島県立医科大学 白河総合診療アカデミー
【共催】
福島県立医科大学 総合内科学
福島県立医科大学 臨床研究イノベーションセンター
京都大学大学院 医学研究科 地域医療システム学講座 臨床疫学グループ
特定非営利活動法人 健康医療評価研究機構
【お問い合わせ】
アカデミックキャリア 事務局
eメール STAR@shirakawa-ac.jp