肝硬変に伴う腹水の症状尺度を開発しました。腹水患者への質的調査とパイロット研究を経て、37項目の質問からなる項目プールを作成しました。患者175名を対象に、腹水の治療前後に質問項目への回答を得ました。計量心理学的な分析の結果、7項目からなる尺度 ASI-7 を完成させました。さらに、ASI-7 によって治療反応性を測定できることを確認しました。
iHopeはこの研究のすべてを担当しました。
　
Onishi Y, Wakita T, Fukuhara S, Noguchi Y, Okada M, Sakaida I, Sasaki Y, Kobayashi K.
Development and Validation of a Symptom Scale Specific for Ascites Accompanied with Cirrhosis: The ASI-7.
Clinical and Translational Gastroenterology 2014; 5: e48.