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本格的に臨床研究を学びたい方のための学習プログラム「gMAP」が、2026年度受講生を募集中です。

gMAP・gMAP sp/iMAP・iMAP sp

臨床研究を学ぶならgMAP

動画講義にグループワークとライブディスカッションを組み合わせたインタラクティブなオンライン学習gMAPは、10年以上続く、医療者が臨床研究を働きながら学ぶための定番プログラムです。これまでに全国の医療者450名に受講され、毎年高い評価を得ています。研究指導付きのgMAP-SPコースからは6本の英文原著論文が誕生しています。

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■グループ受講だけでなく個人でも受講できます

gMAPは3名以上のグループで受講しますが、iMAPという1名でも受講できる申し込み形式があります。メンタリング付きのgMAP-SPでも同様に1名で申し込めるiMAP-SPがあります。またiMAP /iMAP-SPで申し込まれた方同士で3名以上のグループを作りgMAP/gMAP-SPとして受講することも可能です。

実際にiMAP で申し込まれた方同士でグループを組んで受講された感想をご紹介します。

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医師16年目の産婦人科医です。臨床をやる中で、様々な疑問や行き詰まり感をおぼえ、臨床研究をやることで少しでもそれが解決できるのではないかと思うようになり、数年前よりgMAPに申し込みたいと希望していました。なかなかメンバーが集まらずに断念していましたが、iMAPができて個人でも応募できるようになったため、参加させていただきました。
同じチームの二人は内科の医師で、最初は私だけ産婦人科ということで「内科の先生の話についていけるだろうか……。」と不安がありましたが、お二人とも暖かく迎え入れてくださり、その不安はすぐ解消されました。チームでメールやLINEでやり取りしたり、Zoomでミーティングしたりと、仙台・白河・東京と距離がある中でも、それを感じさせないDiscussionができ、学びを深めることができて、iMAPの有意義さを日々感じておりました。また、私のような育児中の医師であってもオンラインで参加できるシステムは大変ありがたかったです。
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■ニーズに合わせた多様な選択肢

gMAPの主要なコンテンツは、動画講義、グループワーク課題、ライブディスカッションです。gMAP-SPではこれにグループでのメンタリングが加わります。動画講義だけでまずは一人で学びたいという方にはeMAPが適しています。また臨床研究の系統的な学習はすでに済んでおり、メンタリングのみを受けたいという方にはMentor Onlyプランという選択肢もあります。個々のニーズや好みに合わせてコースを選択いただけます。

<コースごとの構成>

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■受講者インタビュー

現在gMAPを受講中の名古屋大学大学院医学系研究科のお三方に感想をお聞きしました。

名古屋大学大学院医学系研究科 臨床研究教育学
半田 朋子 先生 / 高田 善久 先生 / 山田 大地 先生

・臨床研究の教育・支援に携わる中で、自身も改めて体系的に研究方法論を学び直し、現場での教育に生かしたいと考え、gMAPを選択しました。オンラインで全国の医療従事者と切磋琢磨しながら、研究の基本から実践までを段階的に学べる点に魅力を感じました。特に、講義・課題・グループワークが一体化した構成により、知識の定着だけでなく、実際の研究立案にもつながる実践的な学びが得られると感じています。(半田先生)

・gMAPはオンデマンドで講義を何度でも視聴でき、隙間時間に復習を重ねられる点が大きな利点です。一方で視聴のみだと惰性になりがちですが、定期的なオンライン受講と事前課題、チームで集まる機会が学習のリズムとモチベーションを保ってくれます。さらに他チームの意見に触れることで、事前課題時には想定していなかった視点に気づけました。現場に持ち帰れる学びが得られるよい機会と思います。(高田先生)

・医学系研究の初心者として受講を開始しましたが、動画講義やディスカッションでは大変丁寧な説明や解説のおかげでついていくことができました。ただテキストを読むだけでは心が折れそうになる内容も、複数人で学習を進めていくことで楽しんで学習できたように思います。研究に関してどこから手を付けてよいかわからない学習も、モジュールごとに体系的に学べるため迷うことがなく、大変良かったです。(山田先生)

▶ 2026年度gMAP受講生を募集中(2026年3月31日(火)まで)