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MBD-5D研究の論文が「American Journal of Nephrology」に掲載されました。

iHopeはMBD-5D研究において、研究計画の立案とデータの解析をサポートしています。

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MBD-5D研究 American Journal of Nephrology 掲載論文「Interactive effectiveness of angiotensin-converting enzyme inhibitors and angiotensin receptor blockers or their combination on survival of hemodialysis patients.(RAS阻害薬と心不全)」が「American Journal of Nephrology」に掲載されました。

【要旨】
RAS阻害剤(ACEI、ARBまたはその併用)の使用が維持血液透析患者の生命予後に与える影響の検討はこれまで不十分であった。そこでMBD-5D研究に参加した二次性副甲状腺機能亢進症の血液透析患者8,229人のデータを用いて、周辺構造モデル(MSM)を用いて因果関係を推定した。RAS阻害剤未使用群と比較してARB単剤使用群は有意に低い総死亡率と関連したが、ACEI単剤使用群は関連を認めず併用群は逆に有意に高い総死亡率と関連した。心血管死亡も同様の結果だった。同じRAS阻害剤であっても効果に差異がある可能性を示唆したことは実臨床において認識する必要があり、また因果関係を確かめるための臨床試験が望まれる。

Ryo Kido, Tadao Akizawa, Masafumi Fukagawa, Yoshihiro Onishi, Takuhiro Yamaguchi, Shunichi Fukuhara

Interactive Effectiveness of Angiotensin-Converting Enzyme Inhibitors and Angiotensin Receptor Blockers or Their Combination on Survival of Hemodialysis Patients
American Journal of Nephrology. 2017;46(6): 439-447

▼掲載サイト
https://www.karger.com/Article/FullText/482013


2018.03.16
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