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「臨床研究デザイン塾」の修了生が高知大学 医学部の特任教授に就任しました。

佐田 憲映 先生「臨床研究デザイン塾」を修了された佐田 憲映 先生が、高知大学 医学部 臨床疫学講座の特任教授に就任されました。

<佐田 憲映 先生のコメント>
このたび、高知県にサポートをいただいて、高知大学 医学部 臨床疫学講座 特任教授に就任いたしました。高知県で、地域医療に従事していただきながら、臨床研究を学び実践するフェローシッププログラムを開始させていただきます。
 私は2007年に「第4回 腎臓・透析医のための臨床研究デザイン塾」に塾生として参加させていただいたことがきっかけで、臨床研究の楽しさややりがいを感じ、その後はさまざまなご縁をいただきながら臨床研究を行ってきました。
 また、iHopeが長年携わってこられた「臨床研究デザイン塾」や「臨床研究てらこ屋」で講師やファシリテーターをさせていただく中で、多くの方々と出会うこともでき、自分の研究者と教育のスキルを磨くことができました。
 これまでのiHopeとの関りがなければ、今回の仕事をする機会もなかったものと思っており、たいへん感謝しております。
 わが国の医療の発展に少しでもお役に立てるよう尽力して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

<佐田 憲映 先生の略歴>
1997年 岡山大学 医学部 卒業。市中病院にて内科研修。2002年以降、岡山大学 腎・免疫・内分泌代謝内科学で腎臓・膠原病の臨床・臨床研究に携わる。2015年 腎・免疫・内分泌代謝内科学 准教授。2020年より高知大学 医学部 臨床疫学講座 特任教授。

<臨床研究デザイン塾>
「臨床研究てらこ屋」に参加された方を対象とし、質の高い臨床研究を計画・実施するために必要なコア・スキルを学ぶための合宿形式のプログラムです。臨床研究デザインや統計解析の基本に関する講義と、それに対応したグループ・ワークを通して効果的に学び、少人数のグループで独自のリサーチ・クエスチョンに基づく実際の研究を目指した具体的なプロトコールの作成を行い、完成したプロトコールを発表します。

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