尾藤 誠司 (著)
定価:2,520円(本体価格2,400円+税)
単行本: A5版 168ページ
出版社: NPO法人健康医療評価研究機構(iHope):(2008/11/1)
ISBN-13:978-4903803104
シリーズ刊行について
NPO法人健康医療評価研究機構では,この度「臨床家のための 臨床研究デザイン塾 テキスト」シリーズを創刊いたします。
「臨床研究デザイン塾」のセミナー内容をもとに,塾にご協力いただいた研究者の皆様に臨床研究デザインのエッセンスをまとめていただきました。
教科書のように網羅的なものより,むしろ助言となるエピソードを基にした,読みやすい書籍となるよう心がけました。
- 内容紹介
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第3回目の配本は,シリーズの第9巻となります。
東京医療センター臨床疫学研究室の尾藤誠司先生による,「いざ,倫理審査委員会へ」です。
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臨床研究を実施する際に,研究計画を倫理審査委員会(IRB:Institutional Review Board)に申請することが義務づけられるようになったのは,わが国では最近のことです。10年くらい前までは,倫理審査委員会を通さずに行われていた臨床研究も決して少なくはありませんでした。
その重大な問題点に対して,最近ようやく認識が進み,外部委員も含めた倫理審査委員会が,個々の病院に設置されるようになってきました。また,疫学的な手法を用いた個々の患者情報を取り扱うような臨床研究については,事前に倫理審査委員会の承認を得ることが一般的になってきました。
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そういう意味においては,倫理審査委員会に申請して承認を得たうえで研究をするというのは,研究の手続きのうえでは避けて通れないということになりますし,逆に倫理審査委員会に通すことは,研究事業を健全に開始し進捗させるための重要なステップであると考えるべきです。
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この本では,臨床研究には避けて通れない1つの大きな山としての,研究に対する倫理性の吟味,さらに倫理審査委員会に自分の研究計画を申請して承認されるというところを,どのように越えていくかについて話していきたいと思います。
目次
第1章 臨床研究と倫理について
第2章 臨床研究における倫理的な勘案事項
第3章 研究デザイン別の倫理注意事項
第4章 倫理審査委員会への申請
第5章 研究費用と倫理
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